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植物の不思議と仏教【科学・数学】

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今日は「母の日」ですね。母の日には亡き母の好物の鰻を食べに行ったことを思い出します。母の日のは20世紀初頭にアメリカのアンナ・ジャービスという女性が亡き母を追悼するために白いカーネーションを配布したことから始まって、それから母の花はカーネーションとなったそうです。このカーネンションや他にも菜の花やチューリップなどの春から夏に咲く花を長日植物といいます。逆にコスモスとか菊などの夏から秋に咲くのが短日植物です。この違いは光周性から来ています。光周性とは植物などの生物が昼の長さ或いは夜の長さの変化に応じて1年のうちの特定の季節に一定の反応を示す性質のことをいいます。長日植物は、暗期が一定時間以下(夜が短くなる)になると花芽が形成し短日植物はその逆ということになります。また光周性と関係なく開花する植物を中性植物といいタンポポなどがあります。花芽形成にはフロリゲンという物質が必要なのですが、このフロリゲンは葉の中で夜(暗期)に合成されます。つまり、長日・短日植物は葉っぱで夜を感知してしかるべき時期に花を咲かすわけです。植物って不思議ですよね。だからでしょうか植物はしばしば仏教で譬喩として使われています。人間に生まれて仏教に出会い信仰する難しさを三千年に一度しか咲かない優曇華の花に出会う事に譬えたり、法華経にも三草二木の譬えや法華経の説く仏国土には曼荼羅華という美しい花が雨のように降ってくると書いています。更には仏が説法するときの瑞相として四種類のハスの花が降るという話もあります。このように花や植物の譬喩を使った経典や説話がたくさんあります。植物には人間などの動物と違って「心」がありません。こうした「心」のない存在を仏教では「非情」といいます。仏教で本尊にしている仏像や曼荼羅は元々は木や紙、石など非情の存在です。だからそのままでは見た目や形が仏様であっても仏様の心がないので事実上では仏様になりません。「非情」に仏様の心(法)を入れて初めて仏様になり本尊として成り立つわけです。これを草木成仏といいます。その草木成仏の方法(行為)を【開眼】といいます。このようにどの仏教宗派でも開眼という行為は本尊を建立する時には必要不可欠なのです。宗派によって仏様が違うので草木に移す仏様の心(法)は違いますから開眼の方法も違います。日蓮正宗ならば日蓮大聖人が仏様なので、日蓮大聖人の内証(心法)を血脈相承した法主上人が開眼し、紙あるいは板の曼荼羅日蓮大聖人の心を入れて初めて本尊になる訳です。創価学会などの新興宗教団体は自分達では開眼することができないので開眼を不要といってますが、創価学会が拝んでいる本尊は元々は日蓮正宗の本尊です。日蓮正宗の本尊は法主上人が開眼しなれば本尊にならないのでいくら創価学会が開眼不要といっても創価曼荼羅は「本尊」ではありません。また創価曼荼羅日蓮正宗第26代日寛上人が個人に授与した本尊を創価学会が勝手に授与書きを消してコピーしたものです。自分の母親にプレゼントしたカーネーションを赤の他人が盗んで勝手に知らない人に渡しているのと同じことを創価学会はやっているのですね。そんな創価学会が果たして正しい宗教団体といえるでしょうか。また創価学会員はよくよく考えて欲しいものです。さて、『四信五品抄』に、「草木雨を得るに、あに覚り有って花かんや。妙法蓮華経の五字は、経文にあらず、その義にあらず、ただ一部の意なるのみ。初心の行者、その心を知らざれども、しかもこれを行ずるに、自然に意に当たるなり」という御文があります。草木は自覚して花を咲かせているわけではありません。それと同じように初信の信者は仏教の教義など知らなくても戒壇大御本尊を信じて唱題すれば自然に御本尊と境智冥合するという事です。あっ!でもこれは初信の人の事ですからね。長く信心をしているのに「信じてれば何も知らなくてもOK」にはなりませんよ。(笑)

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