創価学会で受けたカルチャーショック
今から30年以上前に私は創価学会に会合に出てそれから男子部活動家として聖教新聞に3度も紹介されるような大活躍をするのですが(笑)、そんな私も初めて出席した創価学会の各種会合では様々なカルチャーショックを受けたものです。一番最初に参加した男子部の部活には8人程のメンバーがいて、部長は家庭訪問に来ていたので知っていましたがその他のメンバーを見た時に、「これは俺が来るような所じゃない」って本能的に思いまし...
View Article日蓮大聖人のご生涯に学ぶ③龍ノ口の法難~佐渡流罪
『立正安国論』の奏呈から9年後の文永五年正月、大聖人の予言された他国侵逼の難が蒙古の来牒によりいよいよ現実として現れてきました。大聖人は、『安国論御勘由来』など幕府への諌言をしますが何の返答もないことから10月11日に、北条時宗・宿屋左衛門光則(宿屋入道)・平左衛門尉頼綱・北条弥源太・建長寺道隆・極楽寺良観・大仏殿別当・寿福寺・浄光明寺・多宝寺・長楽寺に対して、有名な通称『十一通御書』を認めますが幕...
View Article創価学会員の為の御書要文講義⑪(聖愚問答抄下)
世間出世・善き者は乏しく悪き者は多き事眼前なり、然れば何ぞ強ちに少きを・おろかにして多きを詮とするや土沙は多けれども米穀は希なり木皮は充満すれども布絹は些少なり、汝只正理を以て前とすべし別して人の多きを以て本とすることなかれ5月の創価座談会御書の『単衣抄』の御文は過去に講義済みなので過去記事をリンクします。というわけで今月は久々に創価学会員の為の御書要文講義で、今回は『聖愚問答抄下』の御文です。創価...
View Article弁惑観心抄(日應上人)要文⑥第2章25節より
問う、人法は元これ勝劣なり。故に『百六箇抄』に、「法は本、人は迹なり」と述べ給う。しかるに、これを体一と言う者は、本迹一致の輩なりと。この難、いかが会通するや。答う、人法において二つあり。云わく、体一と勝劣なり。体一とは絶対妙に約し、勝劣とは相対妙に約するなり。今回から第2章の要文に入りますが、第2章は「下種人法体一」を論じている章です。最近の創価学会教学では、人法体一(人法一箇)を否定し日蓮大聖人...
View Article池田大作に「有って」、原田稔に「無い」モノ。
当ブログでは池田大作を批判しているが勘違いして欲しくないのは私は池田大作に対して恨みつらみの感情は全く持っていないし嫉妬も敵愾心もない。私が池田を批判するのは、日蓮大聖人の仏法を歪曲し権謀術数で富士門流を貶め、会員を騙し大聖人仏法から退転させたという仏法上の大悪人・大謗法者としての池田大作を破折しているだけで、それ以外の池田は私にとってはリアルな存在ではなく、テレビの中のどうでもいいタレントと同じで...
View Article広布唱題会の話
日蓮正宗では毎月第1日曜日に、『広布唱題会』という唱題行をしています。これは、日顕上人貌下が発願して平成15年から総本山と全国末寺で一斉に開始されたそうです。『広布唱題会』に際して、日顕上人は「常に広宣本日は広宣流布を御祈念申し上げるとともに、大法興隆のために自らがあらゆる面において精進していくということを御本尊様にお誓い申し上げ、実際に真の仏子としての信心修行に邁進するための唱題行であります。よっ...
View Articleローマ・カトリック教会の基礎知識【一般知識・雑学】
ローマ・カトリック教会の教皇選挙(コンクラーベ)が昨晩から始まったようです。昨年、創価学会の原田会長が故・フランシスコ教皇と会見をしたことを何故か創価学会は誇らしげ宣伝していましたが、創価学会員はローマカトリック教会の基礎知識は持ち合わせていませんよね。日本ではキリスト教徒は少ないですから知らなくても当然ですが、この機会に一般知識としてのローマ・カトリックの基礎知識を書いてみたいと思います。ローマ・...
View Article暴行動画拡散の札幌市・「花井組」社長に創価学会員説。
北海道札幌市の建設会社の『花井組』の社長が従業員に暴行を加える動画がSNSを中心に拡散され、一般メディアも後追いで報道をする事態になっている。創業88年の老舗で社長は3代目、地元では一応優良企業でSDGs認定企業だったそうだが、その実はこうした社長による暴力行為が日常的に行われたいらしい。SNSの反応は概ね同社及び社長を反社会的な存在と認識し、このような企業に対し公共事業を発注していた札幌市や北海道...
View Article植物の不思議と仏教【科学・数学】
今日は「母の日」ですね。母の日には亡き母の好物の鰻を食べに行ったことを思い出します。母の日のは20世紀初頭にアメリカのアンナ・ジャービスという女性が亡き母を追悼するために白いカーネーションを配布したことから始まって、それから母の花はカーネーションとなったそうです。このカーネンションや他にも菜の花やチューリップなどの春から夏に咲く花を長日植物といいます。逆にコスモスとか菊などの夏から秋に咲くのが短日植...
View Article御講拝読御書研鑽(2025年5月・椎地四郎殿御書)
法華経の法門を一文一句なりとも人にかたらんは、過去の宿縁ふかしとおぼしめすべし。経に云わく「また正法を聞かず、かくのごとき人は度し難し」云々。この文の意は、正法とは法華経なり、この経をきかざる人は度しがたしという文なり。...
View Article永野芽郁の創価学会員疑惑と創価学会の不倫事情。
芸能ニュースにはほとんど興味はないが、俳優の田中圭との不倫疑惑の渦中の女優・永野芽郁に創価学会員疑惑がSNSで浮上している。#創価学会#永野芽郁https://t.co/L6CF881oc3— Lapin (@kumanokopoo)...
View Article私の『大石寺ガイド』⑥石之坊(常唱堂・説法石)
法祥園の東側の出入り口の付近に『石之坊』があり、『常唱堂』と日興上人の『説法石』があるので是非立ち寄って欲しい塔中坊です。『石之坊』と『常唱堂』は元々は別の建物で、『石之坊』は享保9年(1724)に、第26世・日寛上人が『常唱堂』の建立を発願して現在の地に建立され、その後享保12年に第28世・日詳上人の代に遠信坊の北側に『常唱堂』が建立されました。日寛上人は『常唱堂』の建立に際して、「富士の根に常に...
View Article池田大作本尊が本命か?最近の創価教学から次期創価本尊を予想する。
人法一箇の本尊義を棄て釈尊も日蓮大聖人の崇拝の対象から外した現在の創価教学。波風が立つのを承知で無理やり教義を変更する理由は、日蓮正宗教義からの完全離脱で、最終的には創価オリジナル本尊への移行が目的だろう。創価学会がいくら日蓮正宗を否定しようとも現実に日蓮正宗の本尊を拝んでいる限り創価学会の宗教的な独立は果たせないのだから本尊変更は避けて通れない。そのイントロダクションとしての教義変更でこの時期に教...
View Article元自活サイトの座長・林信男氏の詭弁。(読者リクエスト)
本ブログの読者の方から、元自活サイトの座長の林信男氏のSNSでの発言に対する意見をリクエストされたので今回は林信男氏の論説を取り上げてみる。林信男氏といっても知らないと思うが、彼は元々はJIKATSUという反執行部の創価学会員サイトで座長を務めていたのだが、ある日突然180度態度を変えて今では個人サイトで一生懸命に創価学会を擁護している人物である。さて読者から送られてきた林氏のX(エックス)のポスト...
View ArticleQ&A 学会活動に関する素朴な疑問【添削版】②(勤行・唱題②)
Q.方便品の読誦の最後「十如是」はなぜ3回繰り返すの?十如是を3回読むことを「三転読誦」といいます。これは天台大師の『法華玄義』に書かれていて、「如是相、如是性、如是体⋯⋯」と読むのは【仮諦読み】。「是相如、是性如、是体如⋯⋯」は【空諦読み】。「相如是、性如是、体如是⋯⋯」が【中諦読み】で、3回繰り返すのは空仮中の三諦に読むことで功徳をますからです。仮諦読みだけ3回繰り返すのは仮諦(凡夫)の姿に妙法...
View Article創価学会員の過去の体験は功徳でなかった。
『創価学会教学要綱』では過去の創価学会教学は日蓮正宗の教義を尊重していただけで本来の創価学会の教義ではなかったといって、戒壇大御本尊と日蓮大聖人本仏論を放棄しました。つまりソレが本来の創価学会の教義だったと主張しているわけです。戸田城聖会長の創価学会法人化を正宗が認めたのは、①折伏した人は信徒として各寺院に所属させること、②当山(日蓮正宗)の教義を守ること、③三宝(仏・法・僧)を守ることの3箇条を遵...
View Article日蓮大聖人のご生涯に学ぶ④身延入山前期
佐渡流罪から鎌倉に戻られた大聖人は文永11年4月8日に平左衛門と対面し殿中問答をしました。幕府は以前と打って変わって大聖人に対して懐柔策を弄しますが大聖人はそれを拒否し、3度の諫暁も幕府が用いなかったため、「三度国をいさむるに用ゐずば山林にまじわれ」との賢人の習わしに随い身延入山を決意され、文永11年5月17日に身延に入り、以降は令法久住の為の御準備を始めます。身延での9年間は化導の面からいうと建治...
View Article初めての丑寅勤行。
先日、U元副部長とO元地区Lと3人で初めて大石寺の丑寅勤行に参加させていただきました。正宗に移籍して丑寅勤行は猊下の勤行で創価などの門外漢に丑寅勤行なんてないことを知り、それ以来ずっといつかは丑寅勤行に参加させていただきたいと思っていましたが、なかなか参加できない自分にモヤモヤしていました。そこで今月こそ丑寅勤行に参加させてうただこうと意を決したところ、U君・O君も参加するということになり三人での参...
View Article信仰とは死と向き合う事。
我が家の6人の猫のうち一番最初に飼った一番年長のライムが13歳で虹の橋を渡りました。我が家の猫を見送ったのはこれで二人目で奇しくも一人目に亡くなったライムの子供のカルアと同じ5月4日が命日です。大人しくて控え目な男子で、我が家で唯一の純血種なので「ライム王子」と呼んでいました。全く苦しむことが無く最後は妻に抱かれて逝きました。今思い出しても泣けます。親や友人、ペット・・何でもそうですが、普段は死ぬな...
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