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いまさら聞けない基礎教学①【四箇の格言】

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昔、学んだ基礎教学。うる覚えだったり忘れちゃったけど今更他人に聞けないなぁっていう事ってありませんか?そんな「いまさら聞けない」基礎教学を復習の意味も含めて解説してみたいと思います。初回は【四箇の格言】。「念仏無間・禅天魔・真言亡国・律国賊」というのは分かっているけどその理由を説明できない人が私の周囲に結構います。そういえば「四箇の格言は統一されていないから大聖人の教義ではない」なんてブログに書ている自称・元創価広宣部の人がいましたが、そんな恥ずかしい記事をよく書けるなぁって同じ広宣部出身の私としては読んでてこっちが赤面してしまいました。まぁ元広宣部といっても全員が教学力があるわけではないので仕方ないですけどね。一応、説明しておくと大聖人は「諸経は無得道・堕地獄の根源」(如説修行抄)と言われ総じて諸宗を破折していてこれを「総破」といい、【四箇の格言】は「総破」ではなくて「別破」(宗派個別に破折する)です。そしてこの【四箇の格言】にもまた、通(総)・別の二義があり「無間・天魔・亡国・国賊」の義は、それぞれ「念仏・禅・真言・律」の全ての宗派に共通しているのが通(総)の義です。また各宗派の代表的な特徴をとらえて大聖人が「念仏無間・禅天魔・真言亡国・律国賊」と言われているのは別の義になります。「四箇の格言は統一されていないから大聖人の法門ではない」などとというのは総別を理解していない大聖人仏法の法義に疎い切文教学の徒にありがちな一知半解の解釈です。さて【念仏無間】とは、阿弥陀如来の因位である法蔵菩薩が立願した四十八願のうち、第十八願の「設我得仏 十方衆生至心信楽欲生我国 乃至十念 若不生者 不取正覚 唯除五逆誹謗正法」(諸有の衆生、その名号を聞きて信心歓喜し、すなはち一念に至るまで心を至して回向して、かの国に生ぜんと願ずれば、すなはち往生を得て、不退転に住せん。ただ五逆と誹謗正法とを除く)という誓文に法然は「捨閉閣抛」と『法華経』を誹謗しています。『法華経・譬喩品』に「この経を毀謗する者は阿鼻獄に入る」と説かれているので「念仏無間(地獄)」となります。【禅天魔】は、禅宗は不立文字・教外別伝と説き経文を否定しています。『涅槃経』では「仏の所説に順ぜざる者あれば、当に知るべし、これ魔の眷属なり」と説いていので「禅天魔」です。【真言亡国】とは本来の主人である釈迦や法華経を卑下し本来の主である釈尊を差し置いて、架空の仏である大日如来を立て主とするので亡家、亡人、亡国の法だということです。「真言宗は男が立たない」というのは一家の柱が立たないという意味からです。【律国賊】とは、戒律は末法衆生の機根には合わず且つ現実から遠離し世間を誑惑させる教えで、この様な戒律を説いて清浄を装う律僧は人々を誑惑し国を亡ぼす国賊であるということです。以上が【四箇の格言】の内容です。現代では【四箇の格言】を直接的に言うようなことはあまりありませんが、 日寛上人が「常に心に折伏を忘れて四箇の名言を思わざれば、心が謗法に同ずるなり」(如説修行抄筆記)とご指南されいるいるように大聖人仏法の信徒においては【四箇の格言】に象徴される折伏精神を忘れては謗法になります。そして法華講員としては、大聖人に倣って文証・法門法義の裏付けのある破折・折伏でなければ【四箇の格言】の精神とは言えません。スキャンダラスなネタやデッチアゲ、知ったかぶりでしか正宗・法華講を批判することができない創価学会員などは単なる誹謗中傷で破折でもなんでもありません。そうした創価顕正会員に対しては正法・正義で破折していくことが【四箇の格言】の本意です。

創価学会の退会方法(静かに創価を去るために) - 創価ダメだしブログ

 

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