創価幹部・活動家は二言目には「師弟、師弟」と実にウザい。退会者に対しては当然のことながら、会員に対しても「師弟が分からないと仏法は分からない」とか、それこそ何を言っているのか分からないような指導をする。それもこれも池田大作が会員に「師弟論」というインチキ仏法を教えてきたからである。今思えば私には池田の言う「師弟論」は全く心に響かなった。それでも一応は男子部幹部としてこれではイカンと何とか師弟というものを理解しようとしていたが、ある時の本幹で池田の「私から君達に弟子になってくれと頼んだことはない。君達が勝手に弟子入りしてきたのだ」というようなスピーチを聞いて、心の中で秘かに「ああ、そういうことなら弟子やめます。僕は大聖人様の弟子になります」と決意した。だからといって、自分で池田先生の弟子止めたともいわなし他の会員が池田先生の弟子を止めれるように教唆したこともない。池田の弟子なりたければ各自自由にすればいい。ところが、創価学会という組織の同調圧力は半端じゃなく、ある男子部の奧さんからは「部活(男子部の会合)で人間革命の研鑽をしてほしい」とか、男子部幹部から「部活は池田先生のスピーチなどを学び部員には池田先生の指導を聞かせないといけない」なとど言われるわけだ。まぁ「そんなの関係ねぇ」だったけど(笑)。そもそも池田は「師弟が仏法の根幹」といつも言っていたが、それが既に池田の我見だ。日蓮大聖人は仏法の根幹は「師弟」などと言っていない。「悪師を信ずる失に依つて必ず三悪道に堕す可きなり」(守護国家論)、「法華経を誹謗するの師をば悪師邪師と知つて是に親近すべからざる者なり」(最蓮房御返事)、「邪法・邪師を崇重すれば国土に悪鬼乱れ入りて三災・七難盛に起れり」(如説修行抄)などの御聖訓に明らかなように、大聖人は正師を求めることが仏法の根幹であると言われているのだ。そして、「法華経の大海の智慧の水を受けたる根源の師を忘れて、余へ心をうつさば必ず輪廻生死のわざはひなるべし。但し師なりとも誤りある者をば捨つべし」(曾谷殿御返事)とも言われている。ここで言われる根源の師とは付文では釈尊のことが、文底においては日蓮大聖人=戒壇大御本尊であることは言うまでもない。この根源の師(戒壇大御本尊)を受持しないなどという事は誤りであり、そのような師匠は捨てよと大聖人は厳命しているのである。確かに、池田大作が「戒壇大御本尊を受持しない」と直接宣言した言葉も書面もないが、本人も家族(特に長男)もそれについて否定しないという事は認めたということで、大聖人の御命令に従うのであれば池田大作という師匠を捨てることだ。池田を師匠とすることは、根源の師である日蓮大聖人に背く行為なのである。池田も弟子になってくれと言ってないそうだから、弟子をやめてもそれは池田に対する裏切りでも不知恩でもなんでもないから安心して弟子をやめればいい。そもそも、大多数の創価員は池田と会ったことも話したこともないだろう。そんな人間を「人生の師匠」なんて言っているのは、織田信長や坂本龍馬を人生の師匠と呼んでいるのと何ら変わらない。創価学会の幹部・活動家の「恩着せがましい報恩感謝」と「押し付けがましい師弟不二」という同調圧力は断固拒否をしないと、本当の信心・根源の師を見失う事になる。もちろん、池田を師匠にしたい人はそれも自由だ。ただし他人にソレを押し付けるなということだ。ましてや池田と師弟に間柄にならなければ大聖人の仏法は分からない。などという虚言を吐いて会員を脅し透かし洗脳するのは言語道断である。他人に教唆するのではなく、自分の中だけで池田を人生の師匠にしていればいいのである。
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